岡山のマネー学総合研究科

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2023年3月31日

10万円借りたい方に今すぐ借りられる方法10選!

今すぐ10万円借りたい!すぐに借りられる方法

急病や事故などで急に10万円が必要になった場合は、少額融資に対応しているカードローンの利用がおすすめです。

中には最短25分の借入に対応しているカードローンもあるため、緊急でお金が必要な人も借りられます。

この記事では10万円借りたい人におすすめのカードローンや、消費者金融と銀行の審査期間の違いなどを解説します。

審査状況や申込のタイミングによっては必ずしも最短で借りられるとは限りませんが、1日でも早く10万円を借りたい人は参考にしてください。

この記事でわかること
  • 消費者金融のカードローンは最短即日で借りられる
  • 銀行のカードローンは最短翌営業日に借りられる
  • 消費者金融のカードローンは金利が高いが審査は易しい
  • 銀行のカードローンは審査が厳しいが金利は低い

今すぐ10万円借りたい人におすすめな消費者金融のカードローン5選

即日融資にも対応しているおすすめの消費者金融

多くの消費者金融のカードローンは即日融資にも対応しているため、今すぐ10万円借りたい人におすすめです。

10万円借りたい人におすすめな消費者金融のカードローンを、申し込みから借入までの期間が短い順に紹介します。

  • アイフル
  • レイクALSA
  • SMBCモビット
  • アコム
  • プロミス

アイフルは申し込みから最短25分で借入できる

アイフル

アイフルは申し込みから、最短25分で借入可能です。

確実に25分で借入できるわけではありませんが、WEB申込後にアイフルの窓口に電話をすると、優先して対応してもらえる可能性があります。

借入はインターネット振込であれば24時間365日対応しているため、急ぎで10万円が必要な人は利用を検討してみましょう。

アイフル 基本情報

金利年3.0%〜18.0%
借入可能額1万円〜800万円
申し込みから借入までの期間最短25分
申込条件・満20歳以上69歳までの人
・定期的な収入と返済能力を有する人
申込方法・WEB
・スマホアプリ
・電話
・無人店舗
借入方法・銀行振込
・スマホアプリ
・インターネット
・アイフルATM
・提携ATM
返済方法・口座振替
・銀行振込
・スマホアプリ
・アイフルATM
・提携ATM
担保・保証人不要

アイフルを初めて契約して以下の対象商品を利用する場合、最大30日間の無利息サービスが受けられます。

  • キャッシングローン
  • SuLaLi
  • ファーストプレミアムローン

無利息期間は契約日の翌日から最大30日間のため、契約後すぐに借入をしない場合も無利息期間が経過してしまう点には注意してください。

レイクALSAは2種類の無利息サービスから選べる

レイクアルサ

初めてレイクALSAを利用する際は、以下の無利息サービスのうちどちらか一つを利用できます。

  • 60日間無利息(WEB申込限定)
  • 借入額のうち5万円まで180日間無利息

10万円借りる場合は60日間無利息がお得に感じますが、実は返済回数によってお得なサービスが異なります。

返済回数3回と6回の場合で、それぞれの利息額をシミュレーションすると以下のとおりです。

返済回数60日間無利息借入額のうち5万円まで180日間無利息
3回986円473円
4回2,256円1,500円

返済回数3回の場合は60日間無利息の方が513円少なくなりますが、返済回数6回の場合は借入額のうち5万円まで180日間無利息の方が756円お得になります。

どちらがお得かはレイクALSA公式ホームページの「お借入れ診断」から確認できるため、申込前に希望の返済回数でシミュレーションしてみましょう。

レイクALSA 基本情報

金利年4.5%〜18.0%
借入可能額1万円〜500万円
申し込みから借入までの期間最短25分
申込条件満20歳〜70歳
申込方法・WEB
・自動契約機
・電話
借入方法・銀行振込
・新生銀行カードローンATM
・スマホATM
・提携ATM
返済方法・WEB返済サービス
・口座振替サービス
・銀行振込
・新生銀行カードローンATM
・スマホATM
・提携ATM
担保・保証人不要

レイクALSAは24時間申込可能で、申し込み完了後すぐに審査結果が確認できます。

21時(日曜日は18時)までに契約手続きが完了すると、最短25分で借入ができるため、すぐに審査結果を知りたい人や急ぎで10万円を借りたい人にもおすすめです。

SMBCモビットは最短10秒で簡易審査結果を表示

SMBCモビット

急ぎの借入を希望している人の中には、審査結果だけでもすぐに知りたい人もいることでしょう。

SMBCモビットの審査は最短10秒で簡易審査結果が表示され、最短30分で本審査の結果がわかります。

簡易審査の結果は以下の3パターンです。

  • ご融資可能と思われます
  • 判断できませんでした
  • お借入ができません

「ご融資可能と思われます」と表示された場合は審査通過の見込みがあるため、SMBCモビットで借入できる可能性があります。

「判断できませんでした」は審査に落ちる可能性が高く、「お借入ができません」はそもそも申込対象外のため、簡易審査結果が出た時点で他社のカードローンへの申し込みを検討しましょう。

SMBCモビット 基本情報

金利年3.0%〜18.0%
借入可能額1万円〜800万円
申し込みから借入までの期間最短30分
申込条件満年齢20歳〜69歳の安定した収入のある人
申込方法・インターネット
・電話
・三井住友銀行内ローン契約機
借入方法・銀行振込
・提携ATM
・スマホATM
返済方法・提携ATM
・口座振替
・銀行振込
・インターネット
・Tポイント
・スマホATM
担保・保証人不要

会員専用サービス「Myモビ」内のTポイントサービスを利用すると、Tポイントによる返済も可能です。

SMBCモビットで貯めたTポイントはもちろん、他社サービスで貯めたTポイントでも、1ポイント1円相当として返済に利用できます。

SMBCモビットでは返済額のうちの利息分200円につき1ポイント溜まるため、Tポイントを活用しながら返済を進めましょう。

アコムは楽天銀行の口座がある人ならいつでも最短10秒で借入可能

アコム

アコムは楽天銀行の口座を持っている人であれば、メンテナンス時間の23時50分から0時10分を除き、インターネットやスマホアプリからいつでも最短10秒で借入可能です。

その他の金融機関は受付時間が限定されているため、受付のタイミングによっては振込が翌営業日になります。

提携ATMを利用すると楽天銀行以外もメンテナンス時間以外は借入できますが、外出が必要かつ所定の手数料がかかります。

銀行振込は手数料無料でいつでも利用できるため、アコムのカードローンは楽天銀行の利用者におすすめです。

アコム 基本情報

金利年3.0%〜18.0%
借入可能額1万円〜800万円
申し込みから借入までの期間最短30分
申込条件18歳以上(高校生を除く)の安定した収入と返済能力を有する人
申込方法・インターネット
・店舗
・電話
・郵送
借入方法・銀行振込
・アコムATM
・提携ATM
返済方法・インターネット
・銀行振込
・アコムATM
・提携ATM
・口座振替
担保・保証人不要

アコムのスマホアプリは返済期日の3日前と当日に通知がくるため、返済期日を忘れて遅延損害金が発生するリスクを防げます。

この他にもアコムのスマホアプリには、以下のような機能があります。

  • 生体認証によるログイン
  • 必要書類の提出
  • 利用状況の確認
  • カード不要で借入・返済
  • クレジットカード情報の確認

アコムでの借入や返済などに関する情報や手続きなどがまとまっているため、手軽に返済管理をしたい人におすすめです。

プロミスは初めての利用なら30日間無利息サービスが利用できる

プロミス

プロミスと初めて契約した人のうち、メールアドレスを登録して書面の受取方法をWeb明細に選択した人は、30日間無利息サービスが利用できます。

無利息期間は初回借入の翌日から始まるため、契約後すぐに利用しない場合でも無利息期間が終了してしまう心配がありません。

無利息期間中であれば追加融資や完済後の新規借入も対象になるため、短期間で返済できる見込みがある人におすすめです。

プロミス 基本情報

金利年4.5%〜17.8%
借入可能額1万円〜500万円
申し込みから借入までの期間最短1時間
申込条件18歳以上69歳以下の本人に安定した収入がある人
申込方法・WEB
・アプリ
・電話
・郵送
借入方法・インターネット振込
・スマホATM
・コンビニ
・提携ATM
・プロミスATM
・プロミスコール(電話)
・お客様サービスプラザ(店頭窓口)
返済方法・インターネット返済
・口座振替
・スマホATM
・コンビニ
・提携ATM
・プロミスATM
担保・保証人不要

カードローンを利用したい女性の中には、男性担当者には相談しづらかったり、怖いと感じたりする人もいることでしょう。

プロミスにはレディースキャッシングがあり、専用ダイヤルから女性オペレーターに申込や借入などの相談ができます。

通常のカードローンと同様に30日間無利息サービスも利用できるため、初めてのカードローンに不安を感じている女性は利用を検討してみましょう。

10万円借りたい人におすすめな銀行のカードローン5選

消費者金融よりも低い金利で利用できるおすすめの銀行カードローン

銀行のカードローンは即日借入こそできないものの、消費者金融よりも低い金利で利用できる他、毎月の返済額を抑えたい人におすすめです。

今回紹介する銀行のカードローンは、いずれも申し込みから最短翌営業日で借り入れできます。

借入希望日まで余裕がある人は、銀行のカードローンを利用しましょう。

  • 三菱UFJ銀行万クイック
  • 三井住友銀行カードローン
  • みずほ銀行カードローン
  • 楽天銀行スーパーローン
  • PayPay銀行カードローン

三菱UFJ銀行バンクイックは提携ATMからの借入でも手数料0円

三菱UFJ銀行

一般的にATMの手数料は100円〜200円程度ですが、何度も利用して積み重なると高額な支出になる可能性があります。

三菱UFJ銀行バンクイックで借り入れる場合は、三菱UFJ銀行ATMと提携ATMのどちらも手数料無料で利用できるだけでなく、時間外手数料もかかりません。

銀行振込の場合は1万円単位の借り入れとなりますが、ATMであれば千円単位での借入にも対応しています。

必要な分だけ借りられて無駄な借入をせずに済むため、三菱UFJ銀行バンクイックを利用する場合はATMを活用しましょう。

三菱UFJ銀行バンクイック 基本情報

金利年1.8%〜14.6%
借入可能額10万円〜500万円
申し込みから借入までの期間最短翌営業日
申込条件・満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人
・保証会社の保証を受けられる人
・安定した収入がある人
申込方法インターネット
借入方法・銀行振込
・三菱UFJ銀行ATM
・提携ATM
返済方法・口座振替
・銀行振込
・三菱UFJ銀行ATM
・提携ATM
担保・保証人不要
※アコム株式会社の保証を利用

三菱UFJ銀行バンクイックは三菱UFJ銀行の口座がなくても利用できますが、専用カードの発行が必要になるため契約後に借入可能になるまで数日〜1週間程度かかります。

口座を持っているとカードがなくても口座振込が利用できるため、1日でも早く借入がしたい場合はあらかじめ三菱UFJ銀行の口座を開設しましょう。

三井住友銀行カードローンは借入残高10万円以下なら毎月2,000円から返済可能

三井住友銀行

三井住友銀行カードローンは、借入残高が10万円以下であれば毎月2,000円から返済可能なため、家計に余裕がない人でも無理なく返済が進められます。

毎月の返済とは別に臨時返済も利用できるため、余裕があるときはまとまった金額の返済もできます。

そのため、三井住友銀行カードローンは少額の借入をして、家計に負担をかけずに返済を進めたい人におすすめです。

三井住友銀行カードローン 基本情報

金利年1.5%〜14.5%
三井住友銀行の住宅ローンを利用中の人は年1.5%〜8.0%
借入可能額10万円〜800万円
申し込みから借入までの期間最短翌営業日
申込条件・満20歳以上69歳以下の人
・安定した収入のある人
・指定の保証会社の保証が受けられる人
申込方法・インターネット
・ローン契約機
・電話
・窓口
・SMBCダイレクト
借入方法・三井住友銀行ATM
・インターネットATM
・提携ATM
・SMBCダイレクト
・自動融資
返済方法・三井住友銀行ATM
・インターネットATM
・提携ATM
・銀行振込
・口座振替
担保・保証人不要
※SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を利用

三井住友銀行で住宅ローンを組んでいる場合、カードローンの上限金利が年8.0%まで下がります。

使途は事業資金以外であれば自由なため、住宅購入後に必要な家具や家電などの購入費としても利用可能です。

低い金利でさまざまな目的に利用できるため、三井住友銀行で住宅ローンを組んでいる人は利用を検討しましょう。

みずほ銀行カードローンは契約後すぐにキャッシュカードで借入できる

みずほ銀行

みずほ銀行の口座を持っている人は、キャッシュカードにカードローン機能を加えるため、契約完了後からすぐに借入ができるようになります。

口座を持っていない人も、みずほ銀行の窓口でカードローンの申し込みと同時に口座開設ができるため、急ぎで10万円を借りたい人は窓口で手続きをしましょう。

カードローン専用カードを利用する場合は、発行に1〜2週間程度かかるため、カードが到着するまでは借入ができません。

キャッシュカード兼用型は自動融資や自動振替のサービスが付帯するため、口座開設ができない特別な事情がない限りは、キャッシュカード兼用型の利用がおすすめです。

みずほ銀行カードローン 基本情報

金利年2.0%〜14.0%
みずほ銀行の住宅ローンを利用中の人は基準金利から年0.5%引き下げ
引き下げ後の金利は年1.5%〜13.5%
借入可能額10万円〜800万円
申し込みから借入までの期間最短翌営業日
申込条件・満20歳以上66歳未満の人
・安定かつ継続した収入の見込める人
・保証会社の保証が受けられる人
申込方法・インターネット
・郵送
・電話
・店舗
借入方法・みずほ銀行ATM
・提携ATM
・みずほダイレクト
返済方法・口座振替
・ATM
・みずほダイレクト
担保・保証人不要
※株式会社オリエントコーポレーションの保証を利用

銀行のカードローンの上限金利は年14.5%程度が一般的ですが、みずほ銀行カードローンは年14.0%と低い金利で利用できます。

一般的に10万円などの少額借入の場合は上限金利が適用されるため、みずほ銀行の上限金利の低さは大きなメリットです。

金利が低いほど返済の負担は軽くなるため、毎月の返済額や総返済額を少なくしたい人は利用を検討しましょう。

楽天銀行スーパーローンは楽天銀行の口座開設が不要

楽天銀行

楽天銀行スーパーローンは口座開設の必要がなく、返済口座には他社口座を選択できます。

多くの銀行のカードローンではその銀行の口座を持っていない場合、カードローンの申込時に口座開設の手続きも必要です。

口座開設は別途書類に記入したり窓口へ行ったりする手間がかかるため、借入までに時間がかかる可能性があります。

しかし、楽天銀行スーパーローンは普段使っている口座を利用できるため、楽天銀行口座の有無を問わず最短翌営業日には借入できます。

楽天銀行の口座を開設すると楽天ポイントが貯まるメリットがあるため、手続きが面倒でなければカードローンへの申し込みと同時に口座開設がおすすめです。

楽天銀行スーパーローン 基本情報

金利年1.9%〜14.5%
借入可能額10万円〜800万円(専業主婦は50万円まで)
申し込みから借入までの期間最短翌営業日
申込条件・満年齢20歳以上62歳以下の人
・日本国内に居住している人
・毎月安定した収入のある人、または専業主婦の人
・保証会社の保証が受けられる人
申込方法インターネット
借入方法・インターネット
・電話
・提携ATM
返済方法・口座振替
・提携ATM
・インターネット
・銀行振込
担保・保証人不要
※楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保証を利用

楽天銀行スーパーローンは、楽天会員ランクに応じて審査の優遇もあります。

※必ずしもすべての楽天会員さま審査の優遇を受けられるとは限りません。

楽天会員ランクは楽天グループのサービス利用時に得られるポイントに応じて上がるため、審査に通る確率を上げたい人は日頃から楽天グループのサービスを利用しましょう。

PayPay銀行のカードローンは初回借入日から30日間利息0円

paypay銀行

PayPay銀行のカードローンを初めて利用する人は、無利息特約により初回借入日から30日間は利息が0円になります。

例えば、3月10日に10万円を借りた場合は、4月8日までに返済をすると利息が発生しないため、元金の10万円のみの返済で済みます。

そのため、PayPay銀行のカードローンは短期間で返済できる見込みがある人におすすめです。

なお、以下のPayPay銀行のローンを一度でも利用したことがある人は、無利息特約が利用できません。

  • カードローン
  • (旧)クレジットライン
  • (旧)カードローン
  • (旧)おまとめローン

PayPay銀行は2021年4月にジャパンネット銀行から商号変更をしているため、ジャパンネット銀行のカードローンを利用したことがある人も対象外です。

PayPay銀行 基本情報

金利年1.59%〜18.0%
借入可能額10万円〜1,000万円
申し込みから借入までの期間最短翌営業日
申込条件・満20歳以上70歳未満の人
・安定した収入のある人
・PayPay銀行の普通預金口座を持っている個人
・保証会社の保証を受けられる人
申込方法・WEB
・ローンアプリ
借入方法・スマホアプリ
・インターネット
・提携ATM
返済方法
担保・保証人不要
※SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を利用

PayPay銀行のカードローンは、以下の3つのコースから毎月の返済額を選べます。

  • ゆとりコース:返済額が最も少なくゆとりを持って返済できる
  • 標準コース(A):ゆとりコースより返済額は多いが早めに返済できる
  • 標準コース(B):返済額は最も多いが短期間で返済できる

コースはインターネットから随時変更できるため、家計の支出に合わせて無理なく返済できるコースを選択しましょう。

消費者金融のカードローンは最短即日、銀行のカードローンは最短翌営業日に借入可能

一刻も早く借りたいなら消費者金融

消費者金融のカードローンは最短即日、銀行のカードローンは最短翌営業日に借入可能です。

消費者金融のカードローンは即日融資に対応していることが多く、最短25分で借入できます。

そのため、一刻も早く10万円を借りたい場合は、即日融資に対応している消費者金融のカードローンへの申し込みがおすすめです。

ただし、以下のケースに該当する場合は、審査に数日かかる可能性があります。

  • 申込内容や必要書類に不備がある
  • 審査の対応時間外に申し込んだ
  • 在籍確認が取れない
  • 申し込みが多く審査が混雑している
  • 借入希望額や他社の借入状況などが審査基準ギリギリ
  • 個人事業主で事業内容や収入などの詳細を確認する必要がある

即日融資に対応している消費者金融の多くは審査を自動化していますが、申込内容の不備や詳細に確認すべき項目がある場合は個別で審査をおこなうため時間を要します。

申し込んだその日に回答が来ないからといって審査に落ちたわけではないため、メールや電話で結果連絡が来るまで待ちましょう。

銀行のカードローンは即日融資に対応していないため、最短でも翌営業日〜数日、長ければ数週間かかる場合もあります。

融資まで時間がかかる理由は、警察庁のデータベースに照会が義務付けられていて、照会結果が出るまでに1日以上かかるからです。

警察庁のデータベースとの照会は、反社会的勢力への融資を防ぐために2018年1月から始まりました。

データベースと申込者の氏名や住所などが合致しなければ最短翌日に照会結果が出ますが、合致した場合は都道府県警察へ確認するため数日〜2週間程度かかります。

消費者金融と銀行のカードローンは金利や審査の難易度などが異なる

金利や審査の難易度などが異なる、消費者金融と銀行の違い

消費者金融と銀行のカードローンには、主に以下の違いがあります。

消費者金融銀行
上限金利の相場年18.0%前後年14.5%前後
審査の難易度易しい厳しい
審査日数最短即日最短1日
保証会社の有無なしあり
適用される法律貸金業法銀行法

上限金利で比較すると、銀行のカードローンの方が消費者金融のカードローンよりも低めに設定されているため、利息の負担が抑えられます。

例えば、10万円を6回で返済した場合のシミュレーション結果は以下の通りです。

年14.5%年18.0%
毎月の返済額20,981円21,222円
総利息額4,903円6,115円
総返済額104,903円106,115円

6回返済であれば1,200円程度の差しかありませんが、利息の負担は返済期間が長期になるほど増えるため、総返済額の差はさらに広がっていきます。

そのため、総返済額を抑えたい人には金利が低い銀行のカードローンがおすすめです。

ただし、銀行のカードローンの審査通過率は10〜20%程度といわれており、誰でも簡単に借りられるわけではありません。

審査が厳しい主な理由は、保証会社による審査がある点が挙げられます。

保証会社は契約者が返済できなくなった際に代わりに返済をするため、保証会社が保有するデータから申込者の返済能力を慎重に判断しています。

そのため、消費者金融のカードローンと比べると、銀行のカードローンは審査に落ちる可能性が高いです。

消費者金融のカードローンの審査通過率は40%程度と言われているため、銀行のカードローンの審査に落ちた人でも通る可能性があります。

審査日数は最短即日のため、簡単な審査ですぐに借入をしたい人には消費者金融のカードローンがおすすめです。

カードローンで10万円借りる際の4つのポイント

10万円借りる際の4つのポイント、事前に確認する事

借入希望額が10万円であれば、少額のため簡単に借りられると考えていないでしょうか。

  • 審査に通るには安定した収入が必須
  • 総借入額を年収の3分の1以内に抑える
  • 過去5年以内に金融事故を起こしていないか確認する
  • 違法業者や個人間での融資は犯罪に巻き込まれる可能性がある

審査に通るには安定した収入が必須

カードローンの審査に通るには、安定した収入が欠かせません。

安定した収入とは、会社員の給料のように継続的に一定の収入がある状態を指し、以下のような項目から判断しています。

  • 年収
  • 勤務先
  • 勤続年数
  • 雇用形態
  • 給与形態
  • 業種・職種
  • 年齢

転職が多く勤続年数が短い人や、スポット的な収入しかない人などは、安定した収入として認められない可能性があります。

例えば同じ年収240万円でも、毎月20万円の収入を得ている人と、収入のある月と全くない月がある人とでは、毎月20万円の収入を得ている人の方が審査に通りやすいです。

また、勤続年数1年未満の場合は転職を繰り返していると判断される可能性が高いため、同じ職場で最低1年以上は勤務している必要があります。

会社員や公務員はもちろん、パートやアルバイトでも1年以上勤務し毎月一定の収入がある場合、安定した収入として認められます。

無職や短期バイトしかしていない場合、まずは長期バイトや長期派遣などに1年以上勤務し続けて、安定した収入を確保しましょう。

借入総額を年収の3分の1以内に抑える

貸金業法上では過剰な貸付を禁止しているため、貸金業者からは年収の3分の1を超える借入ができません。

貸金業法は大手消費者金融などの貸金業者にのみ適用され、銀行のカードローンは対象外です。

ただし、ほとんどの銀行でも総借入額の目安を年収の3分の1以内としています。

そのため、カードローンで10万円を借りる際は借入先を問わず、総借入額を年収の3分の1以内に抑えましょう。

総借入額には新たに借りたい金額だけでなく、以下の借入も含まれます。

  • 他社カードローンからの借入額
  • クレジットカードのキャッシング

10万円を借りると総借入額が年収の3分の1を超えてしまう場合、まずは他社のカードローンやキャッシングの返済を進め、総借入額を減らしましょう。

過去5年以内に金融事故を起こしていないか確認する

過去5年以内に金融事故を起こしている人は、カードローンの審査に通らない可能性があります。

金融事故とは、ローンや携帯料金などの長期滞納や自己破産などに関する記録です。

金融事故として扱われる事例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 携帯料金やクレジットカード、各種ローンなどの支払いを2〜3ヶ月以上滞納
  • 携帯電話やクレジットカードなどの強制解約
  • 長期滞納などに伴う代位弁済
  • 任意整理や自己破産などの債務整理

金融事故に関する記録は、以下の信用情報機関に異動情報としてそれぞれ記録されています。

  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)
  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

1,000円程度の手数料を支払えば個人でも開示請求は可能なため、信用情報に不安がある人は開示請求をして確認しましょう。

金融事故に関する記録の保存期間は5年間のため、一度記録されると5年が経過して抹消されるのを待つしかありません。

カードローンに通る確率を上げるためにも、日頃から携帯料金の支払いや各種ローンの返済は滞りなく行いましょう。

違法業者や個人間融資は犯罪に巻き込まれる可能性がある

違法業者や個人間融資を利用すると、以下のようなトラブルに巻き込まれるリスクがあります。

  • 10日で1割など、年20%を超える法外な金利を要求される
  • 自宅や職場などへ執拗な嫌がらせが行われる
  • 催促の電話やメールなどで精神的に追い込まれる
  • 個人情報を悪用される

違法業者や個人間融資を利用すると、10万円だけ借りたつもりでも法外な金利の要求により、いつまでも返済が終わらない可能性があります。

また、取り立ての際は自分への被害はもちろん、家族や職場など周囲の人も巻き込む恐れがあるため、違法業者や個人間融資の利用は避けてください。

違法業者の主な特徴は以下の通りです。

  • 審査なしで借りられる
  • 都道府県の貸金業登録番号がない
  • 年収の3分の1を超える額の融資をする
  • 貸付金額5万円以下などの少額融資のみ
  • 返済期間が1週間、10日などの短期
  • 連絡先が携帯番号になっている
  • 電話やチラシ、ダイレクトメールなどで勧誘している
  • 大手消費者金融に似た社名やロゴを使っている
  • 自己破産者や多重債務者などへの融資も受け入れている
  • 家族や職場の情報を聞かれる

個人間融資はSNSやインターネット掲示板などで、お金に困っている人へ向けて勧誘しています。

審査なしの融資や貸金業登録をしていない業者による融資は、いずれも貸金業法で禁止されているため、違法業者はもちろん個人間融資も違法です。

最短で10万円借りたい人には消費者金融のカードローンがおすすめ

最短で借りたい人は消費者金融がおすすめ

多くの消費者金融のカードローンは即日融資に対応しているため、申し込んだその日に借入ができます。

中には最短25分で借入できるカードローンもあるため、急ぎで10万円を借りたい人には消費者金融のカードローンがおすすめです。

銀行のカードローンは警察庁のデータベースへの照会や、保証会社による詳細な審査が行われるため、借入ができるのは最短翌営業日になります。

ただし、消費者金融と比べて上限金利は低めに設定されているため、借入希望日まで余裕がある場合は銀行のカードローンへの申し込みがおすすめです。

10万円の少額借入であっても、以下の理由から審査に落ちる可能性があります。

  • 安定した収入がない
  • 総借入額が年収の3分の1を超えている
  • 過去5年以内に金融事故を起こした

銀行のカードローンは審査基準が厳しく通過率が10〜20%程度と言われているため、万が一審査に落ちた場合は比較的審査基準の緩い消費者金融のカードローンに申し込みましょう。

また、審査がないからといって違法業者や個人間融資を利用すると、法外な金利を要求されたり犯罪に巻き込まれたりする可能性が高いです。

そのため、10万円程度なら大丈夫と思わずに、必ず貸金業法や銀行法に基づいて運営している消費者金融や銀行のカードローンを利用してください。

Article by author / ローン

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